もう働きたくない・・・。自由に気楽に生きていきたい。そんなことを考えたことはありませんか?
だけど、生活するには何にでもお金は絶対に必要です。
ここでは、もう働きたくない!働くのに心底疲れたあなたに向けて、働かなくて生きる方法と、好きなことをして生きていく方法を紹介していきます。
人生にどれだけの時間を労働に費やすのか?
大学卒業後22歳から働き始めて60歳で定年を迎えるとして、人はどのくらいの時間を労働に費やすと思いますか?
月に8時間・週5日勤務したとして、私たちが仕事に奪われる時間は、単純計算で
- (60歳-22歳)×(月8時間×22日×12カ月)=80,256時間
私たちが生涯仕事にかける時間は、約8万時間にも上ります。こんなに長い時間を「働きたくない」「こんなことはやめたい」と思いながら過ごすのは、確かに絶望的にな気分になっても仕方ありません。
死ぬまで働かずに生きるにはいくら必要か?
生涯労働時間がわかり「やっぱりこんな長い時間を労働に捧げたくない!」と考えたとして、では次に働かないためにはいくらお金が必要だと思いますか?
女性の平均寿命87歳を参考に、いくらあれば働かなくて平均寿命を迎えられるかを考えてみました。
単身世帯で月に約16万必要(平成29年(2017年) 家計の概要より)との計算なので
- 20歳~87歳・・・1億2864万円
- 30歳~87歳・・・1億944万円
- 40歳~87歳・・・9024万円
- 50歳~87歳・・・7104万円
- 60歳~87歳・・・5184万円
20歳から働かなかったとして必要なお金は、なんと1億を越えます。単身世帯でこの金額なので、夫婦二人とか子供がいる家庭ならこの何倍にも膨れ上がります。
つまりこの金額からわかることは、めちゃくちゃな資産家とか、莫大な遺産を相続するとか、宝くじの1等が当たるとか、夢物語がなければ「ずっと働かずに生きるのは不可能」だという現実です。
さあ、現実がしっかり分かって、働かなくて一生過ごすのは無理だ!とわかったら次は働きたくないという気持ちとどう折り合いをつけるか、考えていきましょう。
働いている感じがしない事でお金を得る方法
ここでは、正社員やバイトといった一般的にな仕事に囚われない働き方を、私視点で紹介していきます。
どの職業も、自分の好きなことが加わればお金が入る趣味の延長線上で仕事をすることができます。
働かない!でも収入も欲しい!という欲張りなことを実現するためには、徹底的に「自分を見つめなおし」どんなことなら苦痛にならないか?どんなことなら続けられそうか?を見極める必要があります。
世の中には驚くような方法で収入を得ている人もたくさんいます。ぜひ自分が活かせるフィールドを探してみましょう!
方法①:ブロガーになってみる
自分の得な分野で記事を書き、広告収入を得る方法です。
仕事としてブログを書くのが嫌なら徹底的に自分の得意なこと、いつまで語っても飽きない分野でブログを作ることを始めましょう。
SEOの知識や、基本的なブログを書くためのHTMLなど初めて場合は戸惑うこともたくさんあります。しかし慣れてくれば、自分の大好きな分野のことを語ってお金を得ることができ、働いているというイメージから遠い場所で仕事をしていくことができます。
ブロガーは楽な仕事ではありませんが、私自身の人生を変えてくれた方法の一つなので、今働きたくない、働くのに疲れてしまったあなたに、一番届けたい新しい働き方です。
方法②:アフェリエイターになってみる
アフェリエイターとは、ネットの中で商品やサービスを売る営業マンです。
美容サプリメントなどの商品に加え、保険の無料相談申し込み、借金返済の相談など多岐にわたる分野の広告を手掛けていきます。
アフェリエイターと聞くと「なんだか難しそうだ・・」「自分にはそんなことできない」と思うかもしれませんが、広告は無限にあり、、
- 占いが好き!→占いサイトのアフェ
- 恋バナが好き!→マッチングアプリ
- 野球が好き!→スポーツ用品系のアフェ
など、好きな分野をとことん極めてみると、意外な収入源になってくれます。いきなりPC初心者がアフェリエイターを目指すのは大変なので、まずはブロガーからはじめて次第に移行していくことをおすすめします。
方法③:情報を売ってみる
今までの自分の経験を売ってみましょう。
ココナラというサイトでは、心理カウンセリングやコーチング、WEBプログラミングといった様々な特技を販売することができます。
他にもnoteというサイトでは、自分の経験を電子書籍風にまとめて、好きな金額をつけ販売することもできます。
あなたの経験は、誰かが喉から手が出るほど欲しい情報です。丁寧に梱包し、販売すればその商品はあなたしか販売できない唯一無二の作品に仕上がります。
方法④:コンサルをはじめる
自分の経験を活かしてコンサルタントを始めましょう。
ブログ収益アップコンサル、心理コーチングのコンサル、転職相談コンサルなど現在は知識と経験という裏打ちさえあれば、誰でも何かのコンサルタントになることができます。
もし自分にそんな特技が見つからなければ、コンサルタントになるために今は勉強して1年後にそう名乗れるようになっていればいいんです。
もし本当にコンサルタントを目指すなら、下積み期間にTwitter・Facebook・インスタを積極的に始めて、顧客土台作りも並行して行ってくださいね。
どの方法もなんだか難しそうだったり、簡単にできないと感じるかもしれませんが、成功するかは経験や知識ではなく一歩踏み出す勇気です。
いきなり仕事を辞めて、全く知らない分野に飛び込むことをおすすめしているのではありません。あなたの周りには、たくさんの可能性の星が落ちていることを知ってほしいのです。
たくさんの仕事や可能性を知ってください。そしてたくさん想像してみてください。うきうきした気分になることが、まずは働きたくないという気持ちから抜け出す第一歩です。
やりたくない仕事からいったん離れる方法
働きたくない気持ちが最高潮に達したとき、とるべき行動をまとめました。自分が壊れるくらいなら、仕事から逃げましょう。
逃げて、逃げて、少し休憩して後のことを考えるのも一つ方法です。
方法①:専業主婦・主夫になる
現実的かつ一番ポピュラーな働かない方法です。
会社勤めをしていないだけで、育児・家事・その他もろもろの労働はついてきてしまいます。ただどうしても組織、というものに馴染めない人はこういう選択肢も多いに有りです!
今は専業主婦が減っている、共働きが当然!そんな風潮を気にする必要は露ほどもありません。パートナーと話し合いお互い承諾を得ているなら、誰にとやかく言われる必要もないのです。
胸を張って専業主婦・主夫業を全うしてください!
方法①:ニートになる
簡単ですが勇気のいる働かない生き方です。
一人暮らしのニートの場合は、生活費にすぐに困窮することになるため、「生活保護」「実家からの支援」「貯金」のいずれかが必須にです。
ただニート生活は一時的な気持ちを落ち着けるための以外は、自己肯定感が大幅に下がる原因になるため、できれば1ヵ月~3か月とか時間を区切っておきましょう。
働きたくない!!という人は一度は憧れるかもしれませんが、真面目な人ほど実際にニートになってしまうと「こんな生産性のなことをしている自分は最低だ」「自分にもう未来はない」と悲観的になってしまいます。
方法②:ヒモになる
地位やお金のある女性に養ってもらいましょう。
日本だとかなりイメージの悪い『ヒモ』という言葉ですが、双方の合意があれば別に誰に何を言われても気にしなければ問題ありません。
ただ『容姿』『若さ』で現在の関係が続いている場合は、年を取ることで自分の市場価値が下がる可能性があることを念頭に入れておきましょう。永続的な援助が難しい場合は、その後をどうやって生き抜くかを考えてから実行してください。
方法③:投資家になる
リスクはありますが、働かなくて済む王道の方法です。
働く主な理由は金のためFXや株式などで、不労所得を得ることができるようになれば、そもそも働く意味がなくなります。
ただ、働かなくて済むほどの利益を得るためには、それだけ元手も必要で、また増やすためにはリスクもついて回ります。1億円ほどが手元にあれば堅実に増やすことも可能ですが、もしそこまでの資金がない場合は、ハイリスクハイリターンで回すのか、もし資金が消えたらどうするのかもしっかり考えて行いましょう。
方法:治験で一時的にしのぐ
一時的ですが、働かずにお金を得ることができる方法です。治験には参加すると「負担軽減費」といったお金を得ることができます。
一か月程度の入院を含む治験の場合は、案件によっては50万ほどの負担軽減費が支払われることもあります。
なのでもし働きたくない!!もう今の会社が限界だ!!と感じて、貯金や新しい事をする気力もない場合は、一時的に治験を利用し『生活費』を極限まで減らして、凌いでみてもいいでしょう。
中には強者もいてなんと『職業治験』と公言する、プロ治験者という方もいます。ただ正しく治験を受けるためには、インターバルの期間もいるため、治験でしのぐのは一時的だと考えておきましょう!
方法:海外に移住する
生活費が安くて住むところに移住してしまいましょう。
物価が安いマレーシアやフィリピンなどは衣食住全て込みで、10万円程度で生活することも可能です。
住む地域によっては、治安の問題などがありますが、その辺りは渡航前にきちんと調べて安全で安心な移住を目指しましょう。
フィリピンではコールセンターの日本向けの拠点が多いため、日本人が日本語で勤務できる仕事も数多くあります。なので気持ちが落ち着いたら、そういう場所で再び働き始めるのもいいですね!
働きたくない理由を考える
ここまで働かないという選択肢をあげてきましたが、果たしてあなたはなぜ「働きたくない」と感じてしまうでしょうか?
働きたくないとつい呟いしてしまう自分の本心を振り返って、自分はなぜここまで追い詰められているのかもう一度振り返えり、その原因を取り除けないか考えてみましょう。
人間関係に疲れた
職場の人間関係に疲れてしまうと、働きたくない気持ちはどんどん大きくなってしまいます。
仕事はできないのに、口ばかり出すお局や上司。何かにつけて目の敵にしてくる同僚。そんな人たちに囲まれていたら、仕事に行きたくない。もうあんな職場で働きたくないと思ってしまって当然です。
ただこの場合は、「働くこと自体に嫌気がさしている」わけではないため、働かないでなく転職するという環境を変える方法をとってみましょう。
働くことに疲れた
毎日同じ電車に揺られ、毎日同じ仕事をこなし、毎日同じ家に帰宅する。
それを何年も何年も続けていると、「自分の人生は一体何なのだろうか?」「このまま、こんな感じて終わっていってしまうのか?」と恐怖を感じてしまうことがあります。
こんな時に「もう働くのに疲れた」「何もかもどうでもいい」という気持ちになってしまったら、あなたはとてもとても疲れていることを自覚してください。
毎日、毎日、同じことの繰り返し、それでも頑張って踏ん張ってきたから、今少しだけ頑張れなくなりそうなだけです。
もう走れない、歩けないそう思ったら、立ち止まって休憩することは何も悪い事ではありません。
働くことに疲れ切ったら、会社や同僚にほんの少し迷惑をかけても構わないので、ぜひ少しだけ自分に優しくするために仕事を休んでみてください。
仕事が嫌い
働きたくないの大きな原因の一つは、現在の仕事に意味ややりがいを感じていない時です。
例えば今の仕事は自分のやりたかった仕事ではなく、生活のために仕方なく入った職場だったら、働きたくない・こんな仕事をやりたくないと感じて当然です。
仕事が嫌いなら、好きになる努力をするか、嫌いな仕事をすっぱりやめるかどちらかの選択肢しかありません。せっかくこの記事でお会いできたのですから、今、深く深く自分に
「嫌いだけど安定したこの仕事を続けていくのか?」
「不安だけど、新しい一歩を踏み出すのか」をもう一度自分に問いかけなおしてください。
まとめ
働きたくない、けど働かなくては生きていけない。
私たちはそのジレンマに一生悩まされ続けます。けれど今その気持ちが最高潮に達しているなら、少しだけ立ち止まって、本当にやりたくないことを続ける人生がいいか、少しだけ怖くても新しい事にチャレンジする勇気を持つか自分に問いかけなおしてください。
現在はネットの普及や、一瞬で世界と繋がることができるシステムで、私たちの可能性は大きく広がりました。
嫌なことはすっぱりやめて、好きなことをとことん追求して生きていくことも今は可能です。
働きたくないからこそ、働かなくてすむ方法を徹底的に考え、労働の搾取から解放されてください。
この記事が働きたくないと叫ぶ人の、力になれることを願って。
ポポ
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